こんにちは、石垣島移住7年目のパティシエもずくです!
前回の投稿に続き、与那国島のおすすめ観光スポットを紹介します。
与那国島のことや、行き方、島内の移動手段、宿泊施設については
こちらをご覧ください!
今回の記事では、
●与那国島で観光前のポイント&注意点
・与那国島は3つの集落がある
・集落以外の観光スポットは住所が曖昧(笑)
・与那国島の海岸にはシャワー施設は無い
●与那国島の定番!観光スポット
●ガイドブックに載っていない、穴場な観光スポット!
こちらについてご紹介していきます♪
与那国紹介の記事に載せていた観光スポットも、
更に詳しくご紹介していきます♪
与那国島で観光前のポイント&注意点
与那国島は3つの集落がある
与那国島は、主に3つの集落があります。
空港から東に向かうと、「祖納」
島の西側が「久部良」
島の南側が「比川」です。
集落以外の観光スポットは、住所が曖昧(笑)
与那国島では、集落付近はちゃんとした住所(番地など)ありますが、
集落から離れた場所では、住所が
「与那国島与那国」になっています(笑)
観光に行く際は、地図を見ながら行くか、
Googleマップなどで検索して行くといいでしょう。
与那国島の海岸・ビーチには、シャワー施設が無い
与那国島の全ての海岸・ビーチには、シャワー施設がありません。
海水浴やシュノーケリングをする際は、宿でシャワーを浴びるのが良いでしょう。
わたしはシュノーケリングした後
ラッシュガードにライフジャケットを着用したまま
原付で島内を移動して宿に戻りました(笑)
トイレ・東屋はあります。
レンタカーの場合は、社内を濡らさないように注意です。
飲み物は事前に買ってから観光へ
与那国島では、売店や自販機がある場所は限られています。
特に牧場方面では自販機もないので、あらかじめ飲み物は用意してから行きましょう。
与那国島の、定番おすすめ観光スポット!
西崎・日本最西端の碑
島の西側につき出た岬が、西崎(いりざき)です。
西崎には灯台、展望台の東屋(あずまや)、日本最西端の碑があります。
西崎から見える夕日は、まさに日本で一番最後に見える夕日です。
わたし達が与那国旅行に行ったとき、ここから近い宿に泊まっていました。
西崎からの日の出も見に行きました。
本当は東崎まで行きたかったんですが、寝坊したのと(笑)、
東崎までの道のりが真っ暗で、原付で行くのがちょっと怖かったので(笑)、
西崎からの朝日を見ることにしました^^
こちらが、西崎から見る「日本最後の朝日」です!
久部良港、久部良の集落と山越に見える夕日がとてもきれいでした!
日本最西端の碑も、朝日だと正面から日があたり、とてもきれいです。
日本最西端の証
与那国島を訪れた記念として、与那国島観光協会が「日本最西端の証(あかし)」を発行しています。
島内の店舗で購入できます(500円)
・与那国空港内売店
・漁協売店
・米浜レンタカー
・西泊もち
・ひだまり工房
・民宿もすら
・生活雑貨の店ふく
・オネマヒナ・与那国町観光協会事務所 お名前印字サービスあり(他で購入した物も持ち込みOK)
わたしが与那国に行ったとき、
こういう物があることを知りませんでした(泣)
日本最西端に何度か行ってるのに
証がないいいい(泣)
日本最後の夕日が見れる丘
日本最後の夕日が見れるのは西崎ですが、
その西崎と夕日がセットで見れるのが、日本最後の夕日が見える丘。
久部良港の北側にあります。
本当の”日本最後の夕日”が見られるのは、西崎なんですが(笑)
ここからは、その西崎と夕日をセットで見ることができます。
石碑もあるので、記念の撮影ができます^^
ナーマ浜
与那国で一番西にあるビーチ、すなわち日本最西端のビーチです。
ナーマ浜は、2023年の八重山諸島の海開きの会場にもなりました!
久部良湾内にあるので、とても穏やか。のんびりするのに最適です。
ナーマ浜のすぐ目の前には、西崎が見えます。
海岸の脇には階段があり、砂が付かずに海に入ることも可能です。
この階段は、Dr.コトー診療所のキャストさん達がドラマで座っていた場所です。
トイレ施設もあります。
ちなみにナーマ浜、久部良港の一部という感じなので、
サンゴや魚は少なく、あまりシュノーケリング向きではありません。
沖の方は船の通り道なので危険です。
手前の海岸近くで、海水浴をするのにおすすめの場所です。
運がよければ、ヨナグニウマの乗馬で海水浴が見れるかもしれません。
与那国馬(ヨナグニウマ)
日本の在来馬の中で最も小型な与那国馬(ヨナグニウマ)。
1969年3月25日に与那国町の天然記念物に指定されました。
およそ110cm~120cmで体重は約200kg前後です。
私たちが”馬”ときいて思い浮かべる競走馬の半分ほどです。
かつては小型ながらに重い荷物を運ぶ農家の担い手としても活躍。
人も乗せたり、馬車もひいていました。
与那国島の厳しい自然環境下で、400年以上にわたり人とともに生活してきた馬です。
テキサスゲート
与那国島には南牧場・東牧場・北牧場と
三か所の広大な牧場があります。
それぞれの牧場の入り口に、テキサスゲートという溝があります。
道路上に突如あらわれるこの溝によって、集落と牧場の境界線の役目になっています。
放牧されているヨナグニウマと牛は、テキサスゲートを渡ることができないため、
集落内には入ってこれないようになっています。
クブラバリ
久部良の海岸にある、巨大な岩の割れ目。
かつて人頭税に悩まされていた与那国では、
人減らしのために、妊婦にこの割れ目を飛び越えさせたという悲しい歴史が残る場所です。
クブラフリシ
久部良バリの海側に、波に浸食された岩々が連なる場所。
どこまでも続く岩々の迫力は圧巻です!
南牧場線
コトー先生がドラマのオープニングで、自転車に乗っていた南牧場線。
テキサスゲートで集落と区切られていて、この区間はヨナグニウマや牛が放牧されています。
馬や牛と遭遇したら、道路は譲り、通りすぎるのを待ってから通行しましょう。
東崎
島の東側の岬が東崎(あがりざき)です。
海面から約100mの断崖絶壁の上にある岬。
灯台、展望台があり、
この周辺一帯には、ヨナグニウマや牛が放牧されています。
灯台に向かって左側には、急坂のアリシ、ウブドゥマイ浜が見えます。
東崎は、与那国島を象徴するダイナミックな景色です。
天気がいい日には、西表島が望めます。
わたしはこの東崎周辺の景色が
とっても好きなんです!!!
立神岩
島の南東部にある、海中からそびえたつ約30mの立神岩。
その昔、海鳥の卵を取りに立神岩に上った若者が下りられなくなってしまい、
神に祈りながら眠りにつき、目が覚めたら無事に戻れていたという伝説があります。
立神岩が見れる展望台は、付近に2つあります。
①サンニヌ台の駐車場から約600mほど西に行ったところにある古い展望台
②古い展望台からさらに500m程西に最近できた展望台
軍艦岩
軍艦のようなフォルムが印象的な巨岩。
軍艦岩に打ち寄せる波が、しぶきを上げるダイナミックな景観が望めます。
ティンダバナ
サンゴ礁が隆起してできた、標高85mの天然の展望台。
祖納集落に突如あらわれる、ひときわ目立つ岩山”ティンダバナ”
祖内地区からティンダバナに向かって坂道を上った先に、
いい感じのガジュマルな入り口が!
遊歩道を進んでいくと、巨大な岩々が。
人がちっちゃい!!
岩の巨大さがわかりますね。
更に遊歩道をいくと、海と祖納集落が一望できる展望台が!
ティンダバナもDr.コトー診療所のロケ地です。
Dr.コトー診療所
ドラマ&映画「Dr.コトー診療所」に出てくる志木那島診療所。
撮影のために作られた建物です。
見学料300円で、診療所内も見学できます。
比川浜
診療所の目の前に広がる海岸。
ドラマで何度も登場した場所です。
海底遺跡
与那国島の海底遺跡は、世界的にも有名なダイビングスポットです!
1986年、ダイビングポイントを探していた地元のダイバー新嵩喜八郎(あらたけ きはちろう)さんが、
与那国島の海底に不思議な地形を発見しました。
東西に250メートル、南北に150メートルもある階段状の巨大な物体。
その規模は、エジプトのピラミッドにも匹敵する大きさ。
しかし、これが人工的な「海底遺跡」なのか、自然にできた「海底地形」なのか、
未だに謎が多く解明されていないんです。
この海底遺跡を見るために、ダイバーが集います。
半潜水型の観光船で海底遺跡を見ることもできるツアーもあります。
アヤミハビル館
アヤミハビル館は、世界最大の蛾、ヨナグニサン(方言名:アヤミハビル)の生態を科学的に解剖し、
亜熱帯の自然の素晴らしさを体感させてくれる施設です。
ヨナグニサン
ヨナグニサンは日本最大の蛾(が)です。
世界でも最大級の大きさの蛾で、ゴジラに出てくるモスラのモデルにもなったともいわれています。
与那国島で発見されたことから「ヨナグニサン」という名前になったそうです。
日本では与那国島、西表島、石垣島にのみ生息し、沖縄県指定天然記念物でもあります。
写真は、ヨナグニサンとタバコの大きさ比較!
めっちゃ大きいのがわかりますね!!
ちなみに、与那国島の方言では
ヨナグニサンのことを「アヤミハビル」と呼びます。
「アヤミ」とは「模様のある」、「ハビル」とは「蝶」という意味です。
ガイドブックに載っていない、ちょっと穴場な観光スポット!
アリシ
東崎から急坂をおりていった崖下。
この急坂は本当に急勾配なので、バイクや自転車で下るのは恐怖です…
わたしは原付で下りようとしましたが、
恐怖を感じて途中で断念しました。
そしてまた引き返して上まで昇るのも大変でした(汗)
バイク・自転車は急坂手前に止めておき、
歩いておりるのが無難です。
崖下には、きのこ型の東屋・トイレ・駐車場があります。
ここから見上げる東崎の断崖絶壁がまた大迫力です。
ナンタ浜
祖納地区にあるビーチ。
港にあるビーチなので珊瑚もなくシュノーケリングには不向きですが、透明度は抜群。
水遊びをしたり眺めるのに良い、穏やかなビーチです。
集落側の入り口には、トイレ施設もあります。
北牧場
与那国島で一番大きい牧場。
一番先まで行くと海がありますが、結構距離があります。
明確な道がないので迷子にならないように注意が必要です。
空港から近いので、タイミングが合えば
すぐ上を通る飛行機をドアップで見ることができます。
馬鼻崎
北牧場の先にある岬。
コトー先生がエンディングで、座って海を眺めていた場所です。
北牧場の中を延々と進むと辿り着きます。
岬は綺麗な牧草地帯になっています。
ここから望む海は、断崖絶壁で迫力あります。
六畳ビーチ
その名の通り、満潮時には砂浜が六畳分の広さになるビーチ。
約30mの崖から見る、透き通った海は絶景です。
崖をおりることもできますが、とても危険なので自己責任。
もし降りるときは、軍手や靴が必須です。
リーフ部分が狭く、すぐそこが外洋なので、満潮時には波が打ち付けます。
六畳ビーチはわかりづらい場所にあり、
ガイドブックに載っていないので、看板などもありません。
与那国空港から祖納の集落を通り抜け、
浦野墓地群を通過し、海沿いの道を進んでいくと、左側に入口があらわれます。
四畳半ビーチ
こちらもその名の通り、満潮時には砂浜が四畳半の広さになるビーチ。
六畳ビーチと違い、車ですぐ近くまで行けます。
浦野墓地群の中の道をまっすぐ進むと、四畳半ビーチがあらわれます。
人が全然来ないので、本当にプライベートビーチそのものです。
海の中にはサンゴも少しありました!
ダンヌ浜
空港から久部良へ向かう途中にあるビーチ。
ダンヌ浜の公衆トイレにある、丸い開口部から海が見えます!
インスタ映えするフォトジェニックな写真がとれるスポット。
ダンヌ浜は満潮時には外洋の波が入ってくるので、シューノケリングには適していません。
ダンヌ浜のトイレは、現在使用できません。
”与那国島ならでは”なもの
花酒
花酒とは与那国島でしか製造を許されない60度の泡盛が「花酒」(はなざき)と呼ばれます。
石垣島の一般的な泡盛の度数は、30度です!
60度の「花酒」は、酒税法上では泡盛ではなく「スピリッツ」と表記されます。
「花酒」はその名の通り華やかな香りで泡盛通の間では大変人気のある酒です。
特に人気があるのが、その「花酒」を与那国島の特産品「クバ」にまかれた「クバ巻き泡盛」。
これは与那国島から泡盛を運び出す際に、破損を防ぐ事を目的として始まり現在に至っています。
お土産にオススメです。
与那国島のご当地マンホール
与那国島の祖納地区にある、ご当地マンホール。
日本最西端と書かれています。
記念にぜひ撮影を!
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