なぜ計量が大事?
ケーキ作りの失敗の大きな原因に計量ミスがある
ケーキ作りで1番大事な作業は、正確な「計量」です!
特にそれは焼き菓子作りにおいて!!

ケーキ作りって、実は化学反応の世界なんですよね。
だから計量を間違えてしまうと、化学反応が変わってしまい、思っていたものが作れなくなってしまうんです。
焼き菓子担当の時に思い知らされた
もずくが横浜のホテルで働いた約5年。
結構色々やらさせて貰いました~。

わたしが入社した職場は、いわゆる「下積み」が無く、
最初からケーキ作りをやらさせてくれました!
とは言ってもパティシエ未経験のわたしなので、
最初は簡単な作業や、ケーキ作りに必須の”計量”から。
料理だと”計量”ってあんまりやらないし、そんなに重要ではないんですけど、
ケーキ作りには、この”計量”がとっても重要!!!
何を作るにも計量が必ず必要なんです。
計量ミスの数々…

当たり前じゃん!(笑)って思われそうですが(笑)
この計量で何回ミスしたことか~~~~~~!
例えば。
クッキー10個分のレシピがあるとして、これを100個分のレシピに直して作りたいとします。
そしたら全部の材料を×10倍したらいい話なんですが。
これがね、なんでかね、
バター、砂糖、卵はちゃんと10倍で計量してんのに
なぜか薄力粉を1倍のままで計量しちゃうとか(爆笑)
なんでやねん!!!て思いますよね?
でもこれ、結構あるあるなんですw
こんな「凡ミス」を何十回もやってきて、
今のパティシエもずくが居ますw
計算結果を書き出してから、計量をする

正直これもめっちゃ大事なんですね。
元の「1倍」のレシピがあって、
今日はこれを「3倍」で作ろうっていう時に、「1倍」のレシピを見ながら頭の中で「3倍」の計算をして計量するってこともあったんですが、
これは計量ミスを招く可能性がめちゃめちゃ高くなりますw
必ず別の紙に「3倍」で計算した結果を書き出して、それを見ながら計量すると、計量ミスの可能性はぐっと低くなるはずです。これもわたしの経験上のあるあるです(笑)
特に焼き菓子での計量が大事
焼きあがるまで失敗してるか分からない
計量ミスは焼き菓子作りにおいてが特に恐ろしい
それは何でかっていうと?
焼きあがるまで分からない事が多いからですwww

ある程度経験を積めば、焼き菓子も焼く前の状態で
「あれ?おかしいな・・・」
って思うようになるんですが。
最初のうちはなかなか気づかないですね。
いわゆるムースなどの生菓子の場合は、途中で計量ミスに気付いて
修正するってことも可能だったりするんですが(時と場合に寄る)
焼き菓子って、焼きあがって完成ですよね?
そこで初めて、
「あれ!?膨らんでない・・・ベーキングパウダー入れるの忘れたーーー」とか、
オーブンから出してようやく気付くんです、これが恐ろしいww
焼き菓子は、計量ミスに限らずですが、
成功してるか失敗してるかは、焼きあがってから分かる事が多いですね。
測りの使い分けも大事

パティシエの現場では、測りをたくさん使うので、
結構何種類かあったりします。
メジャーなのは1g~2g単位で測れるもの。
あとは5g測りとか、
0.1g単位で測れる微量計なんてのもあったりします。
少量で状態が変わる物には”微量計”を

少しでも量が変わるとケーキの状態が変わってくるような
凝固剤(ゼラチンなど)や、ベーキングパウダーの計量に適しています。
あとは微量で味が変わってくる塩など。
こういうものは、1gのズレで結構変わったりするので(物や仕込み量でも変わりますが)
これを5g測りで測ってはいけません。
物凄くズレが生じる可能性があるからですw
例えば、2kgの内の5gだったらそんなに支障はありませんが、
10gの内の5gだったらとんでもなく変わってしまうのは分かりますよね?
そんな時は微量計や、最低でも1g測りがオススメです。
測りもいつかは壊れる
体感で分かるようになったら最高
だけど測りもいつかは壊れる可能性の有るもの。
特に微量計は壊れやすいですねー。
1gの塩を測りたいのに、
「結構盛っても測りが反応しないな・・・」
なんて時もありましたw

え、これ絶対1g以上あるよね!?って気づけるようになったら、測りが壊れてもミスが防げるんですね。
だから日々計量をしていく中で、なんとなくこの重さでこの位かなーなんてのを感じながら
体感で少しずつ覚えられるようになると最高です。
自分で測る時はもちろんですし、
例えば後輩が出来て計量をして貰う時なんかも。
相手に計量を頼んだものが間違ってる事だってあり得ます。
そんな時に、なんとなくの量だったり、
もっといけば生地の状態なんかで、あれ何かおかしいな?って
気づけるようになったら凄いです!
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