この記事では、わたしが
横浜のホテルから東京の有名パティスリー(ケーキ屋さん)に転職する流れを振り返ってまとめてみました!
面接の時に聞けば良かったなー!など後悔したことがあったので(笑)記事にしてみました。
パティシエの転職・就職の際には、必ず”クリスマスの時はどんな感じなのか”聞くようにしましょう!
転職のきっかけ
横浜のホテルで5年弱働いて、焼き菓子も生菓子も学んだし、そろそろ違う所に行って勉強したいなーという気持ちが芽生えました。
横浜のホテルも勿論勉強になったけれど、
一般的にホテルより町場のケーキ屋さんの方が「キツイ」と言われるんですね。
その「大変」の理由は
- 労働時間が長い
- 休みが少ない
- 福利厚生がしっかりしていない
などです。
※勿論、お店に寄って色々です!
でもそんな「大変」を覚悟の上で、
自分にムチ打って修行したい、パティシエとしてもっと成長したいと思うようになりました。
この飲食業は、恐らく他の業種に比べて
- もっと他のお店でやってみたい
- 色んなレシピの勉強をしたい
- 違うシェフのやり方を知りたい
こういう理由で転職を繰り返す業種だと思います。
わたしもそんな理由で転職を決めました。
転職先 探し
転職する事を自分の心に決めたら、次はどこのお店に転職するか探しました。
せっかくなので自分が本当にここのケーキ美味しいな、ここで働いてみたいなと思える所がいいなと思い、自宅から通える範囲のお店にとにかくケーキを食べに行きました。
当時わたしは神奈川に住んでいたので、
神奈川県内のケーキ屋さんや、東京の神奈川寄りのケーキ屋さんにたくさん行きました。
ネットで調べたり、パティシエ仲間にも美味しいおすすめのケーキ屋さんを教えて貰いました。
東京の有名パティスリーに決定
わたしはパティシエ仲間に教えて貰った有名ケーキ屋さんに実際に足を運び、お店の雰囲気が良くケーキも美味しかったので、ネットで求人を調べて電話をし、面接をお願いしました!
シェフと一対一の面接。シェフはとても感じのいい人でした。
休みは月6日、正社員雇用もあり社保完備。仕事は朝7時半~夜22時位までとのこと。
電車通勤可との事でしたので、ここに決めました(有名ケーキ屋さんだと忙しく労働時間も長いので、電車通勤を認めてくれず、お店の近くに引っ越すように言われることもあるんです)
労働時間も普通に長いですが(笑)
有名店にしてはそこまででは無いなと思いました!
お店的にも人手不足ですぐ入って欲しいとの事で、
この面接でここへの転職を決めました!
面接で聞き忘れた大事な事(笑)
面接では自分が気になる事などちゃんと質問させて貰って明確になったつもりだったんですが、
家に帰る途中で聞き忘れた事があるのことに気が付きました!
それは
「クリスマスの時のこと」です。
パティシエにとって1年で1番忙しいクリスマス。
現場に寄って忙しさや労働時間は様々ですが。
横浜のホテルの場合は遅くても終電で家に帰れる感じでした。
今回の転職でいくつか面接した中には、クリスマス期間中はほとんど帰れない(笑)というお店もありました。
気にはなったものの、
採用も決まったし今更聞くのもなー…と思い、確認せずそのままにしてしまいました。
でもこれ、後でめっちゃ後悔したんですねー(笑)
結果を先に言ってしまうと、
クリスマス、めっっっちゃ大変でした!!w
わたしは4日間家に帰れませんでした。
家がお店から近い人は帰れたんでしょうけど、
わたしは電車通勤だったので、往復の時間がもったいなくて、満喫でご飯食べてすぐ寝て、起きたらまた仕事、というクリスマスを過ごしました(笑)
もうね、労働時間も40時間?とかで(笑)
今が一体何日なのか分からなくなったり、意識朦朧としながらナッペやったりしましたね(笑)
なのでパティシエさんの転職の際には、日頃の福利厚生や労働時間、休みは勿論のこと、
必ず!クリスマスの時がどんな感じなのか確認する事をオススメします!!(笑)
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